診療科目

整形外科
 整形外科は、美容外科とは違います。身体の部分でいうと首から下の内臓以外は全部「整形外科」の受け持ちといっても過言ではありません。主に身体の姿勢や運動に関係する部位である四肢(手、足)、脊椎(せぼね)などの筋骨格系(からだの運動や姿勢に関わる器官)のけがや病気を扱う科ということになります。
 外科と名前がついているからといって、すぐに「手術」をするわけではありません。

 整形外科で扱う主要な症状(主訴)は、痛み(腰痛、頚部痛、肩こり、膝の痛みなど)、およびしびれなどの知覚障害、四肢の変形、腫れ、運動障害、姿勢異常、歩行障害などです。骨粗鬆症、リウマチ、痛風、交通事故、労働災害、スポーツ障害や外傷も整形外科の守備範囲です。
リハビリテーション科
 リハビリテーション医学は予防医学、治療医学と並び第3の医学と呼ばれますが、リハビリテーションは医学的な側面だけではありません。

米国リハビリテーション評議会では1942年に「リハビリテーションとは障害を受けた人を、その人ができる最大の身体的・精神的・社会的・職業的・経済的な能力を有するまでに回復させることである」としました。

 またWHOは1968年に「リハビリテーションとは能力低下の場合に機能的能力が可能な限り最高の水準に達するように個人を訓練あるいは再訓練するため、医学的・社会的・職業的手段を併せ、かつ調整して用いること」と、しています。
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●MRI・X線室から
一般撮影ではコンピュータ画像で処理を行う事で時間と経費を節約しています。

MRIは圧迫感のないオープン型の機械を導入しています。
骨粗鬆症に対する骨密度検査は腰椎と大腿骨の骨密度を測ります。